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美術と引越しの京都 杉原運送
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(単身引越し/配送/美術品の運搬/不用品)

乾いてない油画作品の養生

美術品を扱う運送を長くしていると困ったことも多々、起こります。
なんといっても困るのが油画作品がまだ完全に乾ききっていない場合です。1点だけならともかく複数の作品と一緒に運ぶ場合、作品は重ねて並べて積まなければなりません。
当日、伺って「乾いてないんですか」となったら最悪、積めませんとなってしまう場合もあります。
運送を依頼するときに乾いていない作品をどのように養生すればいいのか方法をアドバイスします。

乾いてない作品の養生

先ず、作品の面が他の作品と触れないようにしなければなりません。
10cm~15cm幅の薄い板で作品のサイド四方に打ち付けてプチプチで覆って養生するのが安全な方法です。
しかし乾いていない作品が複数ある場合はサイド四方に打ち付けた板を覆うようにダンボールで覆って養生するのが最適な方法です。
こうしておけば乾いていない作品を並べて積み込んでも乾いていない作品同士の作品面が触れることはありません。
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よく見かける養生

乾いていない作品のサイド四方の角やサイド数ヶ所にダンボール片を面から10cm程度出るように貼り付けて作品面全体をプチプチで養生されてるのをよく見かけます。
1点だけの運搬や複数の作品運搬だが乾いてない作品が1点だけなら全く問題ありませんが乾いていない作品が複数ある場合は問題です。
作品は赤帽車荷台へ積み込んだら動かないようベルトで固定します。それなりの力でベルトを締めるのでダンボール片だけでは折れて覆ったプチプチが面に触れてしまう危険性があります。
当店ではできる限り作品面が触れないように工夫して積み込みますが絶対に面が触れないということは断言できません。

適切な方法をアドバイスします

油画作品は乾くのに時間がかかります。作品が仕上がって運び出す日時を考えると完全に乾くのか乾き切らないのか予想する事ができます。
その時点で相談して頂ければてお客様の身近にある資材を聞いて資材の活用法、どのように養生すればいいのかアドバイスする事ができます。
困ったときは自分や友人と相談して決めるより作品を運ぶ人に相談することが先決です。