絵画や美術作品の運送で赤帽杉原運送をご利用いただいてる作家さんからアトリエを引越しするのでお願いしたい、日時は合わせますと嬉しいご依頼でした。
2往復で運ぶことに
下京区のTビル内の共同アトリエから北区の古民家を利用した共同アトリエへの引越しでTビルは古い商業ビルでエレベーターもなくアトリエは4階の部屋で階段で下ろさなければなりません。
Tビルへ到着して4階へ上がると作品や資材などは廊下に出してあってアトリエの中に多少の荷物が残ってるだけで作家さん本人はいない。電話すると1階奥の倉庫にいると言うので行ってみると作家さんからここにも作品がある、これ全部と言われ即座に一度では運べないね、となりました。
大きな作品から順に運び出して赤帽車へ積込んで倉庫の作品全て積込んで赤帽車荷台に多少の余裕があったので2度目に積み残ししないために4階にある小さな作品や資材、機材などで満載になったところで引越し先へ移動しました。
引越し先は狭い道路で赤帽車だから運べました
京都市北区と言っても古民家が立ち並ぶ界隈で狭い道路が東西南北に通っていて右左折するにも慎重を要する道の連続、2トントラックなら1度で積み込めた荷物でしたがトラックでは入っていけない道路でした。
アトリエの古民家は路地の奥にあって赤帽車ならアトリエの少し手前まで入っていけるのですが路地の入口に屋根だけのある門があって幌高の赤帽車では天井が当たるので入っていけませんでした。路地入口の向かいに駐車場があってご近所の方から荷物下ろすだけだったら止めていいと言ってもらって大助かりでした。
2度目の搬出はコインパーキングへ
Tビルのある京都市下京区は室町界隈と言って呉服関係の会社が多く平日は狭い道路なのにトラックが頻繁に通るところです。1度目は朝早くから行ったので赤帽車を停めれるスペースは確保できたのですが2度目はお昼過ぎになっていてバイクや自転車が止めてあって赤帽車の駐車スペースの確保に難しく4階から下ろしてると駐禁の恐れもあって作家さんと相談して隣接するコインパーキングに止めることにしました。道路に一番近いスペースが空いていたのは幸いでした。
これだけの物量は初めてでした
前日に作家さんから電話で荷物を整理してみると思った以上に荷物があって時間を早めれますかと言われ1時間早く行くことにしましたが4階の荷物を見て積みきれるかな?と思いましたが1階倉庫の作品を見て絶対無理となりました。
過去に何度もアトリエ引越しの経験がありますがこれだけ多い作品、資材、機材のアトリエ引越しは未だかつてない体験でした。下の写真は引越し先のアトリエへ入れた荷物です。