絵画や陶芸、美術品関連の仕事で度々訪れている京都造形芸術大学ですがあまりご縁のない学科もあるなかファッションコースは毎年授業の一環で展示販売を行う際に4年ほど前からご依頼を頂いています。
空間デザインって?
初めての電話依頼の時、京都造形芸術大学の空間デザインの者ですと言われ何を運ぶのか確認すると服の展示販売で鏡や簡易の折りたたみができるフィッティングルーム、マネキンが多数、ハンガーラックに吊るした服の作品などと言われ赤帽を探していた学生担当者が背の高い赤帽車を見つけこの赤帽車なら積めると思って電話しましたが最初でした。空間演出デザイン学科のファッションデザインコース、確かにファッションは空間を演出するのでなんとなく納得でした。
その後毎年、市内中心部のギャラリーやイベントホール、デパートなどで展示販売を行う際に搬入と搬出のお手伝いをさせて頂いています。
搬入はテナントビルの一室
ファッションショーは商店街の路上で行うため控え室として主催者が提供してくれているビルの一室へという事でした。
前日の夕方大学で積込んだ衣類や備品は当日の朝、神戸へ届け学生さんたちが来てから搬入することになりました。
到着すると商店街の路上では会場の設営が始まっていて学生さんたちが到着して搬入が終わった頃には出来上がった会場で別の大学の学生たちがショーのリハーサルを始めていました。
ファッションショーは地域の活性化
翌日に搬出の荷物を積み込んだあと大学の先生が来られていてお話を伺うと神戸では賑わっているトワロード商店街も6丁目はトワロードの外れになって中心部より賑わっていないので地域の活性化のため様々なイベントを企画して立案しているということでした。今回は神戸にある神戸松蔭女子学院大学の協力でファッションショーを企画したということでした。