京都造形芸術大学で行われていたウルトラファクトリーに作品を出品していた卒業生からの運送依頼でした。
学部時代は日本画を専攻していて今春卒業後、絵画教室などで仕事をしながら大阪府枚方市の実家で制作に励み今回の出品に関しては大学の施設内で制作をして出品していた作品を実家まで運んでほしいという事でした。
作品は油画で使うキャンパスに描いた大きな作品、F150号サイズ(2281×1818)のペインティング作品でした。
赤帽特別幌高車だからこそ積めるサイズ
標準の赤帽軽トラックは荷台の高さ135cm、奥行185cm、F150号の作品を積むことは斜めに入れて荷台後ろへ大きくはみ出す方法でしか積むことはできません。
赤帽杉原運送の赤帽特別幌高車は赤帽車荷台の高さを調節することができ高さ230cmにすることで作品を立てた状態で荷台後ろへはみ出すことなく赤帽車荷台にスッポリと収まるように積むことができます。
美術作品の運送に特化しています
赤帽にはそれぞれ得意分野があります。特に絵画作品や美術品の運送は大変気を使う仕事なので受け付けない赤帽さんも多くいるのが現状です。
当店は近くに京都造形芸術大学、京都精華大学があって古くから作品運搬のご依頼を多く頂いてることから他の赤帽さん達以上に豊富な経験、経験を積み重ねることで美術作品の運搬には豊富な知識を育んでまいりました。
赤帽杉原運送は美術作品の運搬に特化した美術専門の赤帽です。
自宅への搬入は外のベランダから2階へ
これだけ大きな作品は玄関や窓からから自宅へ入れることができても階段で2階へ上げることは不可能です。
今年の春の卒業時に大学に置いている作品を実家へ運んだときも小さな作品は玄関から入れましたが大きな作品はガレージ上のベランダへ外から上げて2階の窓から室内へ入れました。
今回もお爺さんの協力を得て3人がかりでベランダへ上げてという作業でしたが無事に室内へ入れることができました。



