毎年ご依頼をいただく東京のお客様から今年もよろしくと電話がありました。
京都造形芸術大学通信課程で日本画を学んだ若い方からご年配の全国各地にお住まいの方々が毎年この時期に京都市美術館別館でグループ展を催されます。
約50名近くのグループ展、作品の大きさは小さいものでも50号くらいから大きいものだと150号くらいまで。
全国各地から農家さん宅へ
京都造形芸術大学通信課程で日本画を学ばれた作家さんの1人が京都市北区在住の広い農家を営まれています。
全国各地にお住まいの方々はこの農家さん宅へヤマト便や佐川急便などを使って作品を送られます。
農家さん宅の向かいに農家さんの広い倉庫があってそのひと部屋に作品が集められています。
赤帽車2台で満載
ご依頼は38点、普通に考えると赤帽車2台で余裕があるはずですがなにぶん宅配便で送られる作品には十分な梱包がされていて大小の大きさより厚みが作品の倍くらいあるので赤帽車2台でも満載でした。
赤帽2名で積み込みを始め半分くらい積み込んだとき正直、無理かもと思い途中積み直したりしながらどうにか積み込めましたが京都市美術館別館へ搬入に行く途中、左京区在住の先生の作品1点ピックアップすることになっていたので最後に1点積める余裕を作るのに苦労しましたがどうにか無事にスペースを確保して出発、途中先生宅でピックアップして京都市美術館別館へ到着しました。
赤帽車から下ろすのはあっという間です
グループ展を催される京都市美術館別館には全国各地の作家さんたちがすでに到着されていて赤帽車が着いて作品を下ろすときは全員で手伝っていただけるのであっという間に終わりました。
作家さんたちが2階の会場へ運んで日本画作品の展示作業にかかられました。