京都市左京区の赤帽杉原運送所在地から車で5分足らずの距離にある左京区岩倉の京都精華大学。
本来なら今年の春に大学院を卒業するはずだった大学院生さん、病気を患って春には卒業出来なくて療養。
ほぼ良くなって残りの単位を取得して無事にこの秋、卒業されました。
6年以上に渡って描かれた油画作品は大学に残っているだけで約30点。自分で運べる小さな作品は実家へ帰る度に自分で持ち帰られていても6年間の長い歳月には多くの作品を制作されました。
30点も積めるかと思いながら作品の大きさを聞くと1番大きいのでF100号と聞き、ご依頼をお受けしました。
ご実家は大阪府高石市、大阪府の南の方です。
当日、朝からあいにくの雨。それだけのたくさんの作品を運ぶには濡れる可能性も高く、まして大学で積込む場所は屋根のないところ、電話いただいた時に今月中ならいつでもいいと言っておられたので延期しますかと電話すると予定を入れたので今日しか無理との事なので予定通り伺うことになりました。
アトリエの教室に置かれた作品を見て積む順序を説明して赤帽車へはお客様と一緒に運んで積込みました。
ラッキーなことに大学へ着くと雨は小降りになっていたので積込みは雨に濡れずに無事終わりました。
午前10時45分くらいに出発して早めの昼食を済ませ第二京阪有料道路を使って向かいました。
13時以降ならお母様が受け取れると聞いていたので有料道路、取石ランプで高速をおりて約2キロのご自宅へ。
13時少し前に到着して赤帽車荷台を開けて降ろす準備が終わってチャイムを鳴らしました。
何といっても30点近くの作品を自宅内へ入れても置く場所はと心配していましたが小さな作品はお母様が奥の部屋へ運ばれて50号以上の作品、10数点は玄関内と廊下に置いて無事にご自宅へ入れることが出来ました。
積込む順序があります
今回のように作品数が多い場合は積み込んでいく順序があります。
事前にどの大きさから積込んでいくかをお知らせしますので赤帽が着いた時には先に積込んでいく作品から出しやすいようにしておくとスムーズに積込む事ができます。